どうも、ねじまきです。
1週間遅れになりましたが、
「熱きライバル関係」(ヒーテッド・ライバルリー)をテーマに
2026年2月の話題を振り返ろうかなと。
・OpenAIは合意、Anthropicは提訴。米政府との折衝、明暗分かれる
(いきなり3月1日の記事ですが)
OpenAI vs Anthropicの熾烈な戦いは過熱するばかり。
2月/3月頃から軍事目的の使用についてもニュースになるようになってしまい、
これってやっぱり『ターミネーター』的な展開は避けられないのでは?と思ってしまう。
Anthropicも結局は兵器や監視用への使用を考え直す、的な報道もあったので、
僕ら一般市民にとっては辛い時代になりそうな気がしている。
・生成AIに頼ることで失われるもの - StatsBeginner: 初学者の統計学習ノート
「人間 vs AI」な話題はつきないけれど、
頼りすぎるとやっぱりよくない、みたいなのがここ最近の認識なのかな。
しかしこれはぜひ言っておきたいのですが、人から教わるしかなかった時代の美点の一つは、「自分もこのコミュニティに貢献したい」という利他的なモチベーションをもつことができたことです。
「人間はものごとの本質的な仕組みや目的だけ理解していればよく、単純作業は機械に任せよう」というのは、本当にそれで本質が理解できるなら正しいと思います。しかし実際には、機械に頼ることで「本質に対する興味自体がなくなってしまう」場合がほとんどです。
たまにはネタ記事も。
2月にオモコロの編集長が交代したらしいけど、
今まで通りインターネットをユーモアあふれる世界にしてくれる存在であり続けてほしいな。
・良い記事は、非合理である──AI時代のメディアのあり方を、電ファミの10年をふり返りながら考える
過去を残す役割と、現在を後押しする役割。この二つは矛盾せず、むしろ同時に担えることが、メディアという仕事の豊かさだと思っている。
文脈を読み、構造を作り、体験として実装する。
外側から批評するだけでなく、当事者として引き受ける。
AIが言語の壁を壊すというのは正しい。
だがそれは、世界が平らになるという意味ではない。むしろ逆に、世界は「参照される中心」と「参照されない周縁」に分かれていく気がしている。
変化を「記録する」だけでなく、変化の只中に飛び込んで「立ち会う」こと。
ほんと良い記事。
あくまで個人ブログですが、僕もあれこれ書いている身として、
なるべく現在を後押しできるようなものを書いていきたいなと。
・日本発の「腐女子」に世界が追い付いた、メロドラマ「Heated Rivalry」の人気ぶりにみる北米ボーイズラブ人気の実相 | ブルームバーグ | 東洋経済オンライン
ゲイであることを隠して活躍するプロホッケー選手たちを描くカナダのドラマ「Heated Rivalry」が世界中で話題になっているらしい。
(※一部過激な表現が含まれております)
サウスパークで「Fujoshi」が取り上げられてからはや10年近く、
ようやく世界も日本に追いついた、のかな?
(冬季五輪ということもあって、タイミング的にもよかったのかも)
僕自身はゲイだけど、実はボーイズラブ的な界隈についてはあんまり詳しくなくて、
BL本も一冊も読んだことがないので今年はそういうのも少し触れてみたい。
・Taste for Makers (English)
「テイスト」「センス」みたいなものこそがAI時代に大切になる、ということで、
ポール・グレアムの2002年の記事が話題になっていた。
グラフィックデザイナーの永井一正さんが亡くなった。
いまさらながら、過去のデザインを見たけど、どれも唯一無二なものばかりで本当にすごい方だった。
『American Obituary / U2』
2月末に突然リリースされたU2の新EPから一曲。
「アメリカの訃報」という曲名のとおり、アメリカ批判をストレートに歌ってます。
ブルース・スプリングスティーンの「 Streets of Minneapolis」 にも歌われ
レネーグッドの事件について言及した一曲。
どの曲もポリティカルな曲ばかりでタイミング的にもばっちりなリリース。
「音楽に政治を持ち込むな」という人は多いけれど、
今だからこそ という状況なのは間違いない。
・ニュースレターで紹介した音楽をまとめたSpotifyプレイリストを更新しました
ねじまき通信で紹介した曲を更新したのでよければ聞いてみてください。
チック・コリアからパフィー、キンクス、青葉市子まで、色んなアーティストを紹介してます。
有名な曲ばかりなのでどれも聴きやすいはず。
長距離トラック運転手からドアマン、床屋、製本職人まで、色んな
“ふつうの人びと”の仕事に関するインタビューを集めた名著。
文庫版が出たので上巻を好きなところから読んでます。
1972年、仕事が機械化、そし て自動車産業真っ盛りの時代。
大きな時代の転換点を記録したドキュメンタリーでもあって、
今のAI時代だからこそ読む価値があるかなと。
「われわれの時代の邪神はクルマだ」と数年前、建築界の長老バリー・バーンは喝破している。「われわれは自動車を征服しなければならない。でなければ、その奴隷になる」。
じぶんがつくる 「ものが、政策的に時代おくれになると、それと歩調をあわせて、政策的に人間が時代おくれにされてしまい、その結果捨てられる。今日仕事とよばれるものの非現実性、不自然さがでてくるのは、おそらく、この用をなさない世界のなかで、じぶんが求められなくなるという恐怖心ゆえである。
スタッズターケルについては以前「なにはともあれ🥜」回で
『死について』を紹介したことがあるので↑もどうぞ。
2026年3月は『ストーリーテリングの科学』を読む予定です。
・「BookStack」のニュースレター読書会で2026年に読みたい本たち
僕が書いたブログを振り返るコーナー。
・日本のYoutube動画でコメント欄が閉じられているとがっかりするのは自分だけ?
・個人ブログの「備忘録として残しておきます」的な小粒ライフハック記事まとめ
・RedditのおすすめSubredditやスレッドを紹介してみる(2026年2月)
・ミスチル新作『産声』のマスタリングを担当したジョー・ラポルタについて
冬季五輪やスーパーボウルが終わり、RIZIN、WBCとスポーツが熱い2月・3月。
「熱きライバル関係」で終わればいいけれど、戦争がはじまったり、
世の中は悪い方向へ行くばかり・・・。
少しでも良い方向に進むことを祈るばかり。
ねじまき通信もおかげさまで5周年を迎えました。
5年を振り返って感じたことを書いてみたの良ければ読んでみてください。

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