コンテンツの棚卸しプロジェクトを終えて、見えてきたモノがある。それは私がどんな作家かということだ。
今日は、朝からプロフィールをまとめたり、アイコンを作ったりといろいろとしていた。というのも、昨日までで作品の核とか、中心モチーフとか、読後感とかを作者として振り返っていた。我ながら、1作1作違う物語だし、ジャンルも形式(小説・エッセイ・詩集など)も多岐にわたっているなと再認識した。
そんな中でも、共通点はいくつかあった。
見方や常識を問い直す。
すぐ、そもそも論をしてしまうのが大きく出ているらしい。人との触れ合いによって思いや選択が変わる。
よく言えば柔軟。わるく言えば当初は目的が薄い。楽しむことに価値を見出している。
それは、そう思っている。違和感や矛盾を出発点にしている。
そんなところ、あるよね。
といった感じである。
改めて見ると、私の性格とか、考え方のクセなんかも良く出ているなと思ってしまう。それが、良いのか、悪いのかは置いておいて、これが私の作品に引かれた共通点だった。
上記を並べ替えてみると、
違和感や矛盾を出発→
見方や常識を問い直して→
人との触れ合いによって思いや選択が変わり→
楽しむことに価値を見出している。
と言えるかもしれない。
振り返ってみると、拙作の主人公たちは悩んでいたり、考えすぎていたり、なんか不運が舞い降りたりしてスタートしている。そんでもって、誰かとの対話を通じて、目的や思いが変化して、最終的に明るい方向に向かっていくという感じだった。これは、私が描写や心情にあまりにも救いがない作品を好まないことから始まっているに違いない。
では、どんな作風なんだろうか?
昨日、一言で表すのに結構、苦戦したが、しっくりくるのも見つかった。それは――
『いつもの見え方を、少し変える物語』
ということになると思った。
これは、小説だけではない。エッセイ集も、詩集も、それ以外のすべての作品における共通項だと言っても過言ではない。つまりブランドメッセージとしては、以下になる。
『ZCLは境界線を往来する多面体として、慧眼なる読者たちへ、「いつもの見え方を、少し変える物語」を届けます』
境界線を往来する多面体というのが、わかりにくいので補足しておくと、ジャンルも形式にもこだわらないという意味である。
でも、私の中で最も大事にしていることは、やはり『いつもの見え方を、少し変えてみること』。それを表現するために、ジャンルがあり、形式があるという感じの方がしっくりくるのである。
でも、ちゃんと伝わらないと意味がないとも思い始めたので、これからは作風とか作品をできるだけわかりやすく翻訳していきたいとも考えている。
以上、今週もご拝読いただきありがとうございました。

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