どうも、久我レイジです。
本日2記事目の投稿です。
2026年8月19日現在、Googleが「August 2026 spam update」を展開しています。
8月18日に開始され、対象は全世界・全言語。Googleは完了まで数日かかる可能性があるとしています。
最近AIを使って記事を書く人も増えているので、「とうとうAI記事狩りが始まったのでは?」と思う人もいるかもしれません。
僕自身、今はAIを使ってWordPressを作ったり、記事制作のリサーチや構成を手伝ってもらったりしています。もし「AIを使った記事そのもの」が狙われるのであれば、これは普通に他人事ではありません。
だから気になって、Google公式情報を中心にかなり調べました。
最初は僕も、AI生成コンテンツへの締め付けがさらに強くなった話なのかなと思っていました。
でも、調べていくと少し違ったんですよね。
Googleが見ているのは「AIを使ったか」ではない
Googleは、AI生成コンテンツそのものを禁止していません。
問題になるのは「大量生成されたコンテンツの不正使用」いわゆる scaled content abuse です。
検索順位を操作することを主な目的として、価値の薄いページを大量に作る行為。
しかもGoogleは、AIで作ったのか、人間が作ったのか、その方法自体は重要ではないと説明しています。
つまり、「AIで書いたからアウト」ではないんですよね。
AIで1000記事を作り、ほとんど確認せず公開する。
検索キーワードだけ変えて似た記事を大量生産する。
他サイトの記事をAIで言い換えて量産する。
危ないのは、こっちです。
SpamBrainはアップデート中だけ働くわけではない
Googleには「SpamBrain」というAIベースのスパム検出システムがあります。
ここも僕は少し勘違いしていました。
SpamBrainは、スパムアップデートのときだけ動くものではありません。普段から動いていて、Googleが大きな改善を加えたときに「Spam Update」として発表されます。
2025年にGoogleが公式記録したSpam Updateは1回でしたが、2026年は3月、6月、そして今回の8月と、すでに3回実施されています。
「今年はかなり多いな」と感じますが、だからといってGoogleがAIサイトへの取り締まりを3倍にした、という話ではありません。そこまでの因果関係はGoogleも示していません。
ただ、少なくとも「アップデート期間だけ気をつければいい」という話ではない。
サイトの作り方そのものが問われている気がします。
AIで記事数を増やすより、一次情報を濃くする
今回調べて、一番残ったのはここでした。
AIを使わないことが安全なのではなく、AIを何に使うか。
検索上位の記事を混ぜて、それっぽい記事を大量に作るためにAIを使うのか。
自分で経験したこと、検証した数字、失敗したこと、実際に撮った写真などを整理し、より分かりやすく届けるために使うのか。
同じAIでも、かなり違います。
Googleは生成AI検索についても、何か特殊な裏技より、独自性のあるコンテンツを作ることを重視しています。
だったら僕が意識したいのは、記事数をAIで10倍にすることではありません。
AIを使って、一記事の中にある一次情報の密度を上げること。
今回のスパムアップデートが何を大きく変えるのかは、まだ展開中なので分かりません。
でも、少なくとも「AIを使ったら危険」という単純な話ではなさそうです。
むしろ怖いのは、AIのおかげで簡単に量産できるようになったからこそ、僕たち自身が「何のためにこの記事を公開するのか」を見失うことなのかもしれません。
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