名前のついている仕事と、名前のついてない仕事があると考えている。仕事、もしくはもっと広くプロジェクト、ないし、わかりやすく何かを達成するための活動としてもいい。そういうときに、例えば名前がある活動と名前がない活動がある。もちろん一つ一つの行為は、例えば、なんだろうな、分解していけば名前はあるんだけれども。
例えば、デザイン。まあそれも狭い意味でのデザイン。例えばだけれども、ウェブデザインだとか、アプリの画面のデザインであるとか。もしくはプログラミングっていうのも、例えばPythonのプログラミングみたいなものがあるとする。それは例えば、Pythonのプログラミングっていうのは、Pythonのプログラマーがいたらやってほしいよねということになるだろう。じゃあPythonのプログラマーが必要ということになる。
逆に、Pythonのプログラマーにお願いするのはPythonのプログラミングなわけで、決してJavaScriptのプログラミングではないし、まして会議の調整でもスケジュールの調整でもない。
もっと言えば、これが何なのかわからない。ただ達成のために、もしくは達成、単なる達成ではなくて、このプロジェクトをもっと面白くする、もっと良くする、本来のよりメタな目的のために、より適した形にするために必要な活動の多くには、実は名前がないことはたくさんあって。
肩書きと、要は肩書きと責任範囲ってものが紐付くとしたら、肩書きと行為と責任範囲が紐付くとしたら、その行為には、行為自体には名前はあったとしても、それをどの肩書きの人がやるのが適切なのか、世の中的に普通なのかっていうものがない仕事っていうのはたくさんあって。
逆に言うと、Pythonのプログラマーに新しい機材の提案、プロトタイプみたいなものをお願いしないわけだ。何かそういう、きちんとしたチーム構成っていうものは、きちんとした肩書きがあって、ロールがあって、スコープがあるみたいなことと、なんだろうな、そのプロジェクトにおいて、こぼれ玉とはまた違う、スコープが曖昧であること。
むしろ積極的にスコープを曖昧にしていくということ。少なくとも全員がね。全員がスコープが曖昧だと困るんだけれども。入り方にもよるけれども。スコープというものが、そもそも定まっていないほうが良いこともあるよねと思うし。
そのスコープがないということは、つまりその肩書きもない。もしくは既存の肩書きとうまく紐付かない。もちろん名前はあっていいんだけれども、それが何という肩書きなのかよくわからない。一言では説明できない。ということは当然あるだろうと。
最近、とあるプロジェクトの体制図を整理していて思った。
No posts

Comments
Nothing yet. Say the first thing.
Sign in to join the conversation.