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久積篤史のニュースレター(無料) · Jul 25, 2026

日本初となる最大規模のブロックチェーンカンファレンス

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Atsushi Hisatsumi 久積篤史 · 久積篤史のニュースレター(無料)

2018年、東京国際フォーラムで開催されたJapan Blockchain Conference。東京ラウンドと2019年には横浜ラウンドも開催され、2万5,000人の方々が来場されました。

当時の僕は、Tim Draper氏、John McAfee氏、Mike Novogratz氏、Roger Ver氏、Charlie Lee氏をはじめ、世界の暗号資産・ブロックチェーン業界を代表する投資家、起業家、創業者たちを日本に集めようと躍起になっていました。

何故ならば、僕はJapan Blockchain Conferenceの運営側として、その舞台をサポートしていたからです。

外から見れば、世界の著名人が集まる華やかなカンファレンスに見えたかもしれません。しかし、その舞台の裏側は、決して華やかなものだけではありませんでした。

僕はPATRONを通じて築いてきたシリコンバレーやグローバルな暗号資産業界のネットワークを活用し、国外から登壇するゲストスピーカーのキャスティングと招聘を主に担当しました。

単に出演を依頼して終わる仕事ではありません。

登壇交渉から始まり、通訳チームの編成、登壇スケジュールの調整、航空券や宿泊先の手配、来日中のアテンドや会食、オンラインチケットの事前販売、集客支援に至るまで、一人ひとりのゲストが無事に日本へ到着し、最高の状態で登壇できるよう、運営実行委員会のメンバーとしてチームと一丸となって準備を進めました。

PATRONは、Japan Blockchain Conferenceのメインスポンサーとして5,000万円を投じました。

メインスポンサーとして多額の資金も投じ、運営実行委員としてチームと一丸になって時間という命を削ってまでこのイベントの成功に尽力したのです。理由は、当時のブロックチェーン業界は、法規制の方向性すら定まっていない発展途上の市場でした。そのなかで、日本の大手暗号資産取引所や企業を世界の有力者と結びつけ、業界そのものの信頼性と社会的基盤を確立していくことに、大きな責任を感じたからです。

当時のブロックチェーン・暗号資産業界は、法規制の方向性さえ定まっておらず、社会から十分な信用を得られていない黎明期にありました。

「怪しい」「危険ではないか」「一過性のブームにすぎない」

そのように見られることも、決して少なくありませんでした。

だからこそ、言葉で可能性を語るだけではなく、実際に世界の投資家や起業家を日本へ招き、日本の大手企業や暗号資産取引所とつなぎ、資金を投じ、産業としての可能性を目に見える形で証明する必要があると考えていました。

今振り返れば、嘘のように聞こえると思います。

それでも当時の僕は、日本と世界をつなぎ、まだ何も確立されていなかったブロックチェーン業界の社会的基盤をつくることに、自分なりの責任があると本当に本気で考えていたのです。https://www.coinspeaker.com/2018/06/26/blockchains-top-dogs-will-speak-at-japan-blockchain-conference-2018/

Japan Blockchain Conferenceの発起人であり、カンファレンスの仕掛け人だったのが、ベンチャーコントロール代表の「ミスター田中」こと田中オーナーです。

田中オーナーは、ITベンチャーの黎明期から長年にわたり数多くの経営者や起業家を支援してきた方であり、私にとっては父親のような存在でもありました。

月刊誌『月刊仮想通貨』を全国のコンビニエンスストアや書店へ流通させ、当時はまだ一般社会に十分知られていなかった暗号資産やブロックチェーンという新しい産業を、日本中へ広める活動にも尽力されていました。

私が田中オーナーとご縁をいただいた背景の一つには、私がかつて大変お世話になり、師事していた与沢翼さんとのつながりもありました。

田中オーナーは、与沢さんが大学時代にベンチャー企業のピッチコンテストで優勝した際、その副賞として鞄持ちを務めることになった相手でもありました。

そうした長年にわたる起業家の系譜やご縁も重なり、私自身も田中オーナーから多くのことを学ばせていただき、日本のブロックチェーン産業を発展させるための挑戦をご一緒することになりました。

Japan Blockchain Conferenceの東京ラウンドを開催した後には、田中オーナーとともにアメリカへ渡り、ブロックチェーンや暗号資産産業をリードする政府関係者、大手ベンチャーキャピタル、世界的なテクノロジー企業の創業者たちが集まるカンファレンスにも出席しました。

僕たちは、その第一回開催から主要スポンサーとして名乗りを上げ、資金面でも支援しながら現地へ足を運びました。

それは、単に海外のイベントを視察するためではありません。

世界の第一線で新しい産業をつくろうとしている投資家や起業家と直接会い、信頼関係を築き、日本と世界をつなぐためのネットワークを広げることが目的でした。

田中オーナーは、日本政府や大手企業との強固なネットワークを持っていました。

一方、私たちは、シリコンバレーをはじめとするアメリカの暗号資産業界へ入り込み、世界の投資家、起業家、創業者との関係構築を続けていました。

日本側のネットワークと、僕たちが海外で築いてきたネットワーク。

その二つが重なったことで、SBI、ヤフー、楽天、LINEをはじめとする日本の大手企業や業界関係者と、世界を代表するリーダーたちが一堂に会するカンファレンスを実現できたのだと思います。

結論、田中オーナーという実業家の力業です。

僕自身も、NASDAQやニューヨーク証券取引所におけるテレビインタビューへの出演、韓国チームの立ち上げ、韓国ウォンによる取引に対応した暗号資産取引所への上場など、日本の外へ出て挑戦を続けました。

また、ソフトバンクグループ傘下のヤフーが出資していた暗号資産取引所ビットアルゴCEOからご依頼を受け、PATRONチームに参画していたNASDAQ Dubai出身の金融専門家とのネットワークを活用し、NASDAQ DubaiのCEOに直接プレゼンテーションを行う場を設定し、これに同席したことなんかもありました。本当に色々やってきました。

すべては、PATRONを信じ、初期から支援してくださった投資家の皆様の期待に、何としても応えたいと考えていたからです。

PATRONでは、市場からトークンを買い戻すバイバックを実施し、国内外8カ所の暗号資産取引所へ上場しました。

流動性を確保するためのマーケットメイキングを行い、スマートフォンアプリ「PATRON」や「RON Wallet」の開発にも、調達した資金を継続的に投じました。

その後、CZがBNB Chain上でDEXを構築した。パンケーキスワップと同様のDEXを構築し、TVLが上位であるDEXにはバイナンスに上場できる権利を約束する、という突然の発表から、クリエイターやインフルエンサーが発行するトークンを取り扱う独自の分散型取引所を最短で構築しようと、ゼロから最速で開発しました。

そのDEXはすぐに、DEXランキング7位まで上昇しました。

無論、その先に見据えていたのは、世界最大の暗号資産取引所への上場です。

それが実現すれば、支援してくださった皆様へ大きなリターンをお返しできる。

僕は、本気でそう信じていました。

しかし、事業は思い描いたとおりには進みませんでした。

組織内部で起きた問題、新型コロナウイルスの世界的流行、そして何よりも、約8年間にわたり私のアイデアを形にしてくれていた共同創業者兼CTO、羽山の突然の死。

DEXを正式にリリースしてから、わずか3カ月後のことでした。

これから事業を本格的に拡大し、世界へ挑戦しようとしていた、その矢先でした。

突然の肺がんでした。

長年一緒に歩んできた仲間を失い、組織は大きく揺れ、さまざまな困難が重なった末に、私はDEX事業をクローズする決断をしました。

結果を出せなかった責任は、投資家の皆様でも、社員でも、チームでもありません。

創業者であり、経営者であった私自身に、すべての責任があります。

言い訳をするつもりはありません。

資金調達、海外展開、暗号資産取引所への上場、プロダクト開発、大規模カンファレンスの運営。

その一方で、組織内部の問題、共同創業者との別れ、そして事業撤退。

私はWeb3スタートアップの経営を通じて、成果だけではなく、経営者が直面する多くの失敗や喪失も経験しました。

「暗号資産投資で、すべての人を成功させることはできない」

そのように言われたこともあります。

確かに、そのとおりなのかもしれません。

一部の方が大きな成功を手にすることはあっても、参加したすべての方を億万長者にすることは、構造的にも不可能です。

それでも私は、創業当初から信じ、支えてくださった方々には、どうにかして報いたいと考えていました。

ここまでは成功させたい。

何としてでも結果を出したい。

その思いだけで、走り続けていました。

私には、今も捨てきれない夢があります。

日本人の起業家として、もう一度シリコンバレーで認められること。

日本から生まれたプロダクトが、大谷翔平選手のように世界中から認められ、国境を越えて多くの人に使われること。

そして、自分たちが育てた事業を、さらに大きな未来をつくれる企業へバトンタッチすること。

一度は、その夢を追い続ける力を失いました。

本当に取り組みたかった事業から離れた時期もありました。

それでも、夢や野望そのものが消えたわけではありませんでした。

そして今、AIという新たな技術革命が始まっています。

AIエージェントとブロックチェーンは、自動化、自律性、所有、決済、収益分配という観点において、非常に相性の良いテクノロジーだと考えています。

以前の私には、つくりたいものがあっても、自分自身に開発者としての技術がありませんでした。

しかし、AIの台頭によって、少人数であっても、これまで不可能だったプロダクトを形にできる時代が訪れています。

過去の成功も、失敗も、喪失も。

そして、この数年間、トレーダーとして積み重ねてきた経験も。

そのすべてを、無駄にはしたくありません。

過去を取り戻すことはできません。

しかし、これから何をつくり、誰に、どのような価値を返していくのかは、今の自分自身で決めることができます。

だからこそ、私はもう一度、創業者として世界に挑戦します。

今度は、AIエージェントとWeb3を融合させた、私が本当に実現したかったプロダクトに取り組みます。

これは、単なる新規事業ではありません。

これまで私を信じ、支えてくださった方々への恩返しであり、途中で終わってしまった夢の続きです。

そして、あの日、東京国際フォーラムで、心の中に刻んだ約束を果たすための再挑戦でもあります。

僕は、まだ終わっていません。

また、この数年間はトレーダーとしても経験を積み重ね、現在では、これまで長年応援してくださった投資家の一部の方々に対して、すでに一定の成果という形で、少しずつ貢献を始めることができています。

もちろん、それだけで過去のすべてを埋め合わせられるとは考えていません。

しかし僕にとっては、支えてくださった方々への恩返しを、言葉だけではなく、再び行動と結果によって始めるための大切な第一歩です。

次回の配信では、私が現在どのような考え方で市場と向き合い、トレーダーとしてどのような取り組みを行っているのか、そして、これまで応援してくださった方々に対して、どのような形で貢献を始めているのかを、率直にお伝えしたいと思います。

そのうえで、現在準備を進めているAIエージェントとWeb3を融合させた新しいプロジェクトである、Perpetual Agentic Digital Twin Infrastructure(DEX)についても、少しずつお話しさせてください。

すべては、僕を信じ、応援してくださった皆様の期待に、今度こそ結果で応えたいという一心からです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

久積篤史


※本メールは活動報告および情報提供を目的としたものです。特定の暗号資産や金融商品の購入、利益または元本を保証するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任でお願いいたします。

Name : Atsushi Hisatsumi

Entrepreneur/Investor

Former founder of PATRON and EXTRAVAGANZA, Founding team Japan Blockchain Conference (Tokyo).

♻︎Award/Honours

▪︎ Raised $40m (Digital marketing, Over 24,000 Japanese investors participated)

▪︎ Red Herring Asia Top 100

▪︎ Forbes Magazine’s Ranked #1 on Top 10 New Blockchain Companies to Watch in 2018 #1

♻︎Backed by

Advisory board was backed by the founders of *McAfee, *TechCrunch, RedHelling, and Cointelegraph.

♻︎Client

I have provided marketing support services—including press release distribution and the establishment of Japanese communities—to Web3 and crypto startups targeting the Japanese market, assisting them with fundraising through large-scale token sales (such as ICOs, IEOs, IDOs, and Launchpads) at the pre-seed or MVP stages.

I also served as a seed-stage advisor to numerous crypto projects, including Pundi X, Jasmy, KICKICO, BANKEX, CRYPTO20, TraDove. These projects collectively raised tens of millions of dollars through token sales, including approximately $21 million for KICKICO, $71 million for BANKEX, $20 million for CRYPTO20, and $55 million for TraDove.

In addition, I led the launch and development of the official Japanese communities for Origin Protocol, and Eco (eco.com) several other global crypto projects. Origin Protocol, and Eco (eco.com).

♻︎Mission

Our mission is to be the first Japanese startup to raise the Japanese flag (”Hinomaru”) in Silicon Valley, the mecca of global technology.

Like YouTube, Instagram, WhatsApp, Snapchat, and Uber, our exit plan is for Japanese entrepreneurs to be needed by giant technology companies, including Magnificent. Being needed means being acquired, and being acquired means that a Japanese startup has been recognized at the center of the world.

Although we have lost this challenge so far, achieving this exit plan means that Japanese startups will be recognized on the world’s highest stage. This is my mission as a founder and the meaning of living.

♻︎Family line

The family of Nobuo Ogawa (maiden 久積信雄), founder of Nichia Corporation, the world’s largest LED supplier and winner of the Nobel Prize in Chemistry for the invention of the LED. Nichia designs, manufactures, and markets LEDs for displays, backlights, automobiles, and general lighting, and is a privately held but ghant company with 10,000 dmployees and a US$10 billion valuation. Father is a former president of a local newspaper and founder and vice president of the NPO Japan-China Friendship Association.

♻︎Background

In 2012, he became a disciple of Tsubasa Yozawa. launched an ASP specializing in opt-in affiliate marketing and became involved in affiliate marketing and social media marketing. As a young success story in his twenties, he appeared on numerous television programs and magazines, attracting significant attention. 

Read the original on hisatsumi.substack.com

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