2026年4月末から、「ホンジュラス・ゲート」(ホンジュラス疑惑)と題した報道がスイスを拠点とする調査報道プラットフォームなどを起点に始まりました。
メッセージアプリのWhatsAppやTelegramから流出した37の音声ファイルを基にしたもので、真実であれば単なる一国の汚職では済まない、国家転覆レベルのものです。
ざっくりと概略をまとめると、
トランプが大統領恩赦を売った
ホンジュラスの基金を使い、米国を拠点とするメキシコやコロンビアの左派政権を標的としたプロパガンダ工作を実施
ホンジュラスを米国・イスラエル軸の戦略的資産へと変貌させ、中国の影響力を排除する計画
米国、アルゼンチン、イスラエルが、資金・技術・政治的支援を通じて密接に連携した水面下の動きをしていた
流出した音声はAIによるでっち上げという指摘もありますが、報道側は本物であると法科学的分析結果が出ていると主張しています。
正直言いまして、個人的にも「トランプ大統領は何を考えているのか?」と疑問だったことの辻褄が合うと思うものもあります。
そのため、100%本物かは不明ですが、現状と沿うものだと思いますが、民主党がまったく騒いでいないという点は気になるところです。
かなり長い記事なので、内容が分かりやすいように簡潔にまとめていきたいと思います。そもそもの報道姿勢として、トランプ大統領やミレイ大統領らにい批判的な立場に見えなくもないものですから、そのあたりも前提にして読んでいただけたらと思います。
1.登場人物
まずはざっくりと登場人物をまとめます。
フアン・オーランド・エルナンデス (JOH)
ホンジュラス元大統領。
米国で麻薬密売の罪で禁錮45年だったが、トランプ大統領に恩赦を受けた
恩赦の資金源がイスラエル関係者であることや、反対派への「暴力」の行使を指示。
ナスリ・アスフラ
ホンジュラス大統領(2025年選出)。
公共事業予算から情報工作資金を拠出することを合意。
アメリカ・イスラエルの窓口のような存在として登場している。
ドナルド・トランプ
アメリカ大統領。
JOHへの恩赦署名、アスフラ勝利への支持表明と選挙期間中に経済的圧力をかけた
ハビエル・ミレイ
アルゼンチン大統領。
工作資金として35万ドルの提供に合意していたよう。
ベンヤミン・ネタニヤフ
イスラエル首相。
JOHの恩赦に向けたロビー活動と資金援助への関与が言及されている。
ブラッド・パスカル
元トランプ陣営ストラテジスト。
AIを活用したイスラエルの世論工作や、アスフラの選挙インフラを構築。
トランプ大統領はホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス(JOH)前大統領を2025年12月に恩赦しました。
大量のコカイン密輸に関与したとして米国で禁錮45年の判決を受けていたJOHですが、突如として恩赦されました。
流出音声によれば、この背後ではトランプの側近の一人であるロジャー・ストーンが面会をセットし、イスラエルのロビー団体や宗教関係者が巨額の資金を提供していたことが示唆されています。
恩赦は大統領のみに与えられた憲法上の特権ですが、外国勢力による政治的アクセスと資金提供によって「買収」されたと指摘されています。
流出音声では、「イスラエルの人々が金を送ってきた。彼らが(恩赦のために)資金を提供したんだ。ロビー活動をしているのは私だ」 とエルナンデス前大統領が発言しています。
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