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自意識高い系男子

「スクールカースト」という言葉の発祥者、たにしのブログ。経緯に関心ある方は → https://ta-nishi.hatenablog.com/entry/2025/06/29/163250

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『親の葬式よりライブを選ぶ人間』と『それを非常識と罵る人間』は絶対にわかり合えないとネットは証明してしまったが、本来わかり合えない者同士が『ガマン』して構築してきた現代社会こそが欺瞞であり、ネットは人々をそこから解放した

絶対にわかり合えない種族たち togetter.com 実親の葬式をキャンセルし嵐のラストライブを選んだ女性が炎上していた。私は親がかなりの毒親で趣味の世界に逃げ込むことでかろうじて生きながらえたタイプの人間なので、親と趣味どちらに感謝しているかと問われれば、即答で圧倒的に趣味と回答する。 度々このブログで書いているように、私はゲーセンやサブカルバーといった趣味のコミュニティに生かされている。これらがなければ私の人生などなんの彩も味気もない、生きるに値しないものとなっていた。それに比べて親とは元より疎遠で年に1度会うか会わないかという関係。もしも行きつけのゲーセンの閉店と親の葬式が被ったとしたら、迷いなく私はゲーセンの閉店に立ち会うことを選ぶだろう *1 。…

なぜ脱オタは『痛い』のか - スクールカーストというハビトゥス階層構造からの亡命行為としての脱オタ

脱オタ全盛期からとてつもなく発達した、令和のファッションサポート環境 ta-nishi.hatenablog.com 先日↑を書いて以来、脱オタやファッションについていろいろ考えている。 ファッションで1番重要なのはアイテム単体ではなくコーディネートとサイズ感。すなわち 「なにを着るか」ではなく「どう着るか」 なんだけど、これがネットだと説明むずかしい。脱オタ全盛期の2000年ごろは動画がなくて文章メイン+画像きもち程度だったからなおさらそう。これもあの時代の脱オタの難しさだったと思う。 いまはYouTubeにいくらでも参考動画が落ちてるし、 WEAR *1 のような普通の人のコーディネートサンプルが多数掲載されたサイトもある。00年代はメンズファッション誌くらいしか参考にするものがなかったし、そのうえ載っているのはイケメンモデル体型だから一般人には参考にしづらかった。…

「なぜ、マルイだったのか?」ただのモブではない「普通の若者」を目指したムーブメントとしての『脱オタ』について

突然の令和脱オタ語りブーム? p-shirokuma.hatenadiary.com note.com 突如として脱オタの話題が盛り上がっていた。シロクマ先生は学術寄りの視点から。Elasticさんはファッション側の視点から。 この中でElasticさんは脱オタ者がしばしば初心者には難しい身の丈に合わない服を選びがちだった理由について「ファッション側の人間が受け手であるオタクの気持ちを読み間違えたことにある」と書かれている。ファッション側からのひとつの視点としてそれは確かに正しいとは思うのだけれど、実際に2000年前後当時、脱オタサイトに入り浸っていた私の視点では決してそれだけではなかった。 結論からいえば当時の脱オタ実践者が「痛く」なりがちだったのは「ロールモデルとして若者を目指さざるを得なかったから」だ。…

マーケティングで勝利可能なのは一度だけ。内容が伴わなければ『二度目』はない - 『ひらめき☆マンガ教室』8期同人レース Bチーム振り返り

『ひらめき☆マンガ教室』8期同人レース、お疲れさまでした! #ひらめきマンガ 教室同人誌レース結果でました👀Bチーム勝利となりました👏おめでとう御座います🎉 #コミティア #COMITIA155 https://t.co/auo4wmj21O pic.twitter.com/FQCiT7J58j - ゲンロンスクール (@genronschool) 2026年2月22日 Xアカウントのほうではちょくちょく書いているんですが、私たにし、株式会社ゲンロン主宰のマンガ学校「ひらめき☆マンガ教室」(以下ひら☆マン) *1 に8期生として昨年から通わせていただいております。 ひら☆マンでは受講生が3チームに別れて同人誌を制作し、自主制作漫画誌展示即売会コミティア *2…

マンガ家やミュージシャンが異常なほど若々しく見えるのは、『ゾーン』が原因なのではないか

これから書く話は、なんの科学的根拠もない与太話として聞いてほしい。 みなさんはマンガ家やミュージシャンなどいわゆるクリエイティブな職種についている人間の容貌を見て、「異常なほどに若々しい」と感じた経験はないだろうか? たとえば『 ジョジョの奇妙な冒険 』で知られる 荒木飛呂彦 先生などは、著作と関連付けられ「リアル吸血鬼」としてネタにされるほどだ。 荒木飛呂彦 先生の比較表2022年版を作りました pic.twitter.com/mF3BUxEycw - 男爵芋 (@Potato_1838) 2022年5月3日 これには共通した理由があると私は考えている。 「ゾーン」という言葉をご存じだろうか? 周りが見えなくなるほど作業などに没頭した過集中状態のことを言う。 実際に「ゾーン」に入った経験をおもちの方にはおわかりいただけると思うのだが、「ゾーン」では時間の経過が異常に早く体感される。…

男性がケアし合わないように見えるのは『男性の特性』ではなく利害と競争を旨とする『仕事という場の特性』であり、仕事の場では女性もケアし合わなくなるのではないか説

ぜんぶ仕事が悪い 「男性同士のケアのできなさ」は、生活実感としてあると思う。言い換えると、「気持ちへの寄り添えなさ」。男はびっくりするくらい他者の気持ちに寄り添わない。その一方で、自分の気持ちへの寄り添いは強く求めている。お互いの気持ちに寄り添うのが Win-Win になるのは明らか。何故そうならないのか。 - タマキ (@fuyu77) 2025年9月6日 前々から主張しているように私は「男性はすでに互いにケアし合いまくっている」論者なんだけど *1 、そうではないと主張する方々は「仕事」以外の男 性コミ ュニティを知らないからなのではないかとふと思った。 仕事は利害と競争の場だから確かに私も周囲の男性のケアなんかしないし、実際仕事中の私はめちゃくちゃ性格悪くなっている自覚がある *2…

自立した人間が増えれば増えるほど規範から降りる人間が増え、結婚する人間が減り、人類は滅びる。それでも私は自立を選ぶ。なぜなら私は自立した人間だから。

注:今回の記事は↓ 大野左紀子 さん( id:ohnosakiko )の Twitter への個人的返信です。 RT > フェミニスト が求めた「従来の競争的で支配的な男性規範から降りた男性たち」 なんとなく昔書いた記事内容とリンクする気がするので、また貼っておく。 https://t.co/66ZlNAkQ56 - 大野左紀子 (@anatatachi_ohno) 2025年8月24日 自立した人間だけが世間よりも信念を優先し、規範から降りることが可能となる これが男の生きる道 ? - 上野千鶴子vs澁谷知美、‥‥‥そして橋本治 - ohnosakiko's blog 男性のオウチ進出 - 『喜婚男と避婚男』を読む - ohnosakiko's blog 記事のご紹介ありがとうございます。先日↓のスレッドで私が書いた内容と関連深く、タ イムリ ーな内容で響きました。…

『"メロい"や"萌え"は性欲だ』と発言することは、なぜ人々の強い反発を招くのか

令和の「メロいは性欲論争」/00年代の「萌えは性欲論争」 先日私の Twitter のTLに「メロいは性欲なのか?」という話題が流れてきた。そこでは「メロいは性欲なのではないか?」という指摘に対し、実際の「メロい」使用者たちがそうではないと反論していた(性欲と認める者たちもいた)。 これとまったく同じ光景を、かつて私は見たことがある。00年代の「萌えは性欲なのか論争」がそれだ。 メロいは性欲なのか問題、 ゼロ年代 の萌えは性欲なのか問題そっくりだな。あれの女性版か。 あのときも「萌えは性欲を素直に認められないオタクがそれを隠蔽するための言葉」とか言われてオタクがちがうと言い返したりしてた。 - たにし(『 スクールカースト 』発祥の人) (@Tanishi_tw) 2025年8月16日 これから私が書く話は「メロいや萌えは性欲なのか?」という話 ではない…

自分が選ばなかった人生を歩んだ独身者は不幸であって欲しいという、既婚者の歪んだ願望

https://anond.hatelabo.jp/20250715102105 anond.hatelabo.jp ↑私自身がアラフィフ独身子なし男性なこともあり、似たような境遇の者が私の周りにはたくさんいるのだけれど、独身子なしという境遇に後悔している人間を私は現実で誰ひとり見たことがない *1 。だから冒頭の増田のような言説は、そうであって欲しいという既婚者の願望なんだと私は思っている。 自分が選ばなかった人生を歩んだ独身者は不幸であって欲しいという、既婚者の歪んだ願望。 不幸な独身者の姿を見ることで、不幸な独身者の物語を信奉することで、「結婚した自分は間違っていなかった」と自らの人生を肯定するわけだ。…

『スクールカースト』という言葉の発祥者はなにを隠そうこの私、たにしなんですよ

『 スクールカースト 』誕生20周年おめでとうございます!! パチパチパチパチ~~~~ …と書いても突然私がなにを言いだしたのか、ほとんどの方がぽかーんだと思いますが、書いた言葉そのまんまです。本日2025年6月29日は、『 スクールカースト 』という言葉が誕生して20周年の記念すべき 特別な一日 なのです。 どうしてそんなことがわかるのかって? 『 スクールカースト 』という概念を 言語化 し、ネットで広めた張本人がこの私、たにしだから です。 いまではこんなにも一般化した『 スクールカースト 』の発祥が、Xフォロワー1000人程度、市井の弱小アカウントであるこの私なんてウソみたいだろ…でも、本当です。ウソみたいなホントの話。事実は小説より奇なり *1 。 手前味噌で恐縮ですが、今日はそんな『 スクールカースト…