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日経サイエンス

一般読者向けの月刊科学雑誌「日経サイエンス」のサイトです。

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Latest posts

白亜紀の海にクラーケン 太古のタコは巨大で獰猛

陸の上を恐竜たちが闊歩していた時代,海の中は巨大なタコが支配していたかもしれない。白亜紀の海は,モササウルスや首長竜が頂点捕食者であると考えられてきた。ところがScience誌にこのほど掲載された研究成果から,伝説に登場 … 続きを読む →

中生代の複合生体材料 鎧竜「ズール」の頑丈すぎる装甲

恐竜の王国で最も大きいのは竜脚類で,最も危険なのはティラノサウルスだったかもしれない。だが,最も重装備なのは角竜類や装盾類(そうじゅんるい:鎧竜類や剣竜類)だった。角やスパイク(大きなとげ),皮骨板,尾錘を持つこれらの装 … 続きを読む →

AI時代の攻める知財経営戦略

巻頭対談 知財戦略最前線 AI活用で何が変わる ~法規制は「制約」ではなく、「設計図」である~ 福岡真之介氏 西村あさひ法律事務所 パートナー弁護士 × 瀬川奈都子氏 日本経済新聞社 編集委員 Chapter1 「知 … 続きを読む →

「ティラノ以前の王者」ウルグベグサウルスに見る 覇者の交代劇

2019年10月,私はウズベキスタンの国家地質博物館にいた。ロシア調の装飾が施された,こぢんまりとしながらも瀟洒な展示室には,大きな窓から西日が差し込んでいた。私たちが目を奪われたのは,中央に展示された骨格標本でもなけれ … 続きを読む →

「モンゴルの小さな王子」カンクウルウから迫る ティラノサウルスの祖先

恐竜時代の最後,王者に上り詰めたティラノサウルスたち。彼らはどこからやってきたのか。そして,どのような進化を遂げたのか。その謎を解き明かすヒントが,半世紀ほど前にモンゴルで採集された化石に隠されていた。北海道大学教授の小 … 続きを読む →

化石が明かす進化のミッシングリンク

私の大きな研究テーマの1つは,恐竜など中生代爬虫類の大量絶滅だ。かつては,インドのデカン高原を作った巨大な溶岩噴出が引き金となり,全地球的な寒冷化が起こって植物の生産量が下がり,たくさんの食料を必要とした恐竜たちが徐々に … 続きを読む →

特集:恐竜大発見

気づかなかっただけで,大発見は身近に隠れている。このほど見つかった新種の肉食恐竜は,進化史のミッシングリンクを埋める存在でありながら,彼らの化石はその正体がわからないまま,博物館の片隅にひっそりと置かれていた。さらに,保 … 続きを読む →

特別解説:AI・量子・哲学 広がる圏論の裾野

私たちは何か考え事をする時,必要に応じて物を抽象化して,関係性だけで捉えるということをしている。例えば八百屋で買い物をする時,棚に並ぶリンゴA,リンゴB,リンゴCは少しずつ模様が違うかもしれない。しかしそれらをすべて持っ … 続きを読む →

暗黒物質がない銀河 銀河誕生のもうひとつのシナリオ

暗黒物質が存在しない銀河の話を初めて聞いたのは大学院での最初の講義だった。2018年,ある観測チームが暗黒物質を欠いているように見える奇妙な小型銀河を発見したと発表した直後のことだ。暗黒物質は目に見えないが,宇宙の物質の … 続きを読む →

近ごろの子どもは… と思うあなたへ

2025年の12月のことだった。トービン(Katie Tobin)の子どもたちがまたけんかを始めた。このときは6歳の姉トリーが妹のサニーにおもちゃを貸そうとしなかったことが発端だ。かっとなったサニーは3歳児がやりがちな仕 … 続きを読む →

特集:台風の急発達に迫る 「ひまわり」が捉えた目の秘密

毎年,夏から秋にかけて日本に接近する台風。その進路予報は年々精度が向上してきたが,依然として難しいのが「強度」の予報だ。台風は前触れもなく突然勢力を強める場合があり,一旦発達の止まった台風が後で再び勢力を盛り返すこともあ … 続きを読む →

緊急解説:熊本で大地震 なぜ再び起きたのか

復興に向けた歩みを進めていた熊本を再び大地震が襲った。2016年にマグニチュード(M)7.3の地震が発生してから約10年,2026年7月28日にM7.1の地震が発生した。どちらも最大震度7を記録し,熊本県内を中心に大きな … 続きを読む →

2026年10月号

緊急解説 熊本で大地震 なぜ再び起きたのか 矢野摂士/遠藤智之/出村政彬/米田美桜 古生物学 特集:恐竜大発見 進化史のミッシングリンクを埋める新種の肉食恐竜,彼らの好敵手として描かれてきた鎧竜の意外な姿,そして恐竜 … 続きを読む →

「29+14」 あなたはどう解く?〜日経サイエンス2026年9月号より

算術問題の解き方が将来の問題解決能力を予測する 読者のなかにはこの「29+14」を手続き的に解く人もいるだろう。2つの数を縦に並べ,一の位を足して繰り上げし,十の位を足して43を得る,という解き方だ。あるいは,創造的な近 … 続きを読む →

科学捜査にも機械学習の波〜日経サイエンス2026年9月号より

機械学習モデルによって 被害者の遺体に関連するウジ虫の分析が加速する 殺人事件の被害者の腐敗した遺体にうごめく大量のウジ虫は気の弱い人には耐えがたい光景だが,ある人にとっては証拠だ。ウジ虫の日齢や種は,殺人事件を捜査する … 続きを読む →

伝染する恐怖〜日経サイエンス2026年9月号より

毛で覆われた呼吸の荒いロボットは人間をさらに怖がらせる 私たちはみな,恐怖を感じたときに反射的に誰かにしがみついた経験があるだろう。子どものころに母親の手を握りしめただけかもしれないが。しかし,しがみついた相手も怖がって … 続きを読む →

【英語で読む日経サイエンス】2026年9月号「The Strangest Bloom/ショクダイオオコンニャク 死体花の進化史」