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仲見満月の研究室

元人文系のなかみ博士が研究業界の問題を考えたり、本や映画のレビューをしたりするブログ

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某県某市内 ランチョンミート丼 ('20.9.執筆者調理&撮影)2020.9 Top画像 【お仕事のご依頼に関して】 ◆メールフォーム 【’26年4月後半までのお知らせ】 【’17年11月~:同人活動と同人誌関連まとめ】 ◆挨拶と管理・執筆者について 【お願い】 【メインテーマ】('20.4.28、17時台の更新) 【お仕事のご依頼に関して】 ◆メールフォーム 弊ブログについてのお便りメッセージ、取材やお仕事のご依頼、メディアへの出演依頼などは、 こちらの 【お問い合わせフォーム】 をご利用ください。 また、執筆の場合は、ご希望ありましたら、お見積もりを出します。お気軽に、申し付け下さいませ。 【’26年4月後半までのお知らせ】 弊サークル・仲見研の参加する同人イベントについて、 ・直接参加 文学フリマ 広島(2026.2.8、終了)、 ・委託参加: なし…

「史実」と「物語」を行き来する平安初期のミステリ漫画~灰原薬『応天の門』~

1、はじめに 2、「史実」と「物語」を行き来する平安初期のミステリ漫画~灰原薬『応天の門』~ 2-1、本作の主なストーリー 2-2、「史実」と「物語」を行き来するストーリー 3、おわりに 1、はじめに 最近、訳があって中高の社会科で、特に世界史探究と日本史探究の科目の自主学習を進めております。いずれは、通信制大学で公民科の勉強もしたいな、と考えております。 基本的には、それぞれの科目の参考書の1単元に目を通した後、暗記用の穴埋め式参考書で赤シートや緑シートで重要語句を隠し、そこを書いて埋めていったあと、答え合わせをする形式で、学習しています。私が旧センター試験の過去問を解いていた頃は、世界史B、日本史Bの科目区分であり、それは20年近く前の話。重要語句じゃなかったものがそうなっていたり、その逆も然りだったり。戸惑いながら、少しずつ、履修しております。…

【目次】仲見満月の同人活動と同人誌(ZINE)の関連記事まとめ【'25.11.9、11時台の更新】

<自サークル「仲見研」や寄稿同人誌ほか> 1.サークル「仲見研」の参加予定('26.2.10、11時台の更新) 1-2.委託参加・委託頒布('26.2.10、11時台の更新) 1-3.WEB上のイベント('25.10.9、12時台の更新) 1-4.同人誌即売会以外での頒布・試し読みイベントなど('19.4.17、18時台の更新) 2.「仲見研」の同人誌と即売会などに関して('20.9.6、12時台の更新) 3.「仲見研」の同人誌とグッズ('25.8.26、11時台の更新) 3-1.同人誌 3-2.同人グッズ 4.通信販売・オンデマ販売のご案内('19.8.7、17時台の更新) 4-1.通販ページ・オンデマ販売の紹介('18.8.7、17時台の更新) 4-2.('18.9.29、16:05更新)関西コミティア53の新刊追加 5.合同誌などへの寄稿やその販売情報…

◆お礼◆ #文学フリマ広島8 、お疲れさまでした!

2月8日の 文学フリマ 広島8では、弊サークル・仲見研のブースに立ち寄ってくださった皆様、ありがとうございました!近くのサークルの皆様、お疲れ様でした。そして、イベントを支えてくださったスタッフの方々には、感謝申し上げます。 文学フリマ では、なかなか、出店者の少ない古典文学の評論ジャンルの本をうちでは作っています。今回、第二回 文学フリマ 京都以来、8年ぶりに 文学フリマ にサークル参加して、どれくらい、自分の作った本が頒布できるのか?心配でした。 しかし、当日はたくさんの方々がブースを訪れてくださり、特に、「中国の「正史」を読み直す」本、「平安期の 日記文学 」の本を手に取り、感想を述べていただきました。 また、私のほうから時間の許す限り、様々なジャンルのエリアに、ちょこちょこと出店者ブースへ訪問しました。こうした本を通じた交流ができて、楽しかったです。…

2026年2月10日までに読んだ本~『うつほ物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典』など3冊~

1、はじめに 2、2026年2月10日までに読んだ本~『うつほ物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典』など3冊~ 2ー1、『うつほ物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典』 2-2、岡本梨奈『眠れないほど面白い『枕草子』 みやびな宮廷生活と驚くべき「闇」』 2-3、倉橋とよか『なんぢはたそ 中世歌人、出ない順』 3、おわりに 1、はじめに もう一度、寒波がやってくる中、 文学フリマ 広島8の準備で多忙な中。私は、日本の古典文学を中心に、読み進めました。今回は、その記録をまとめておこうと思います。 2、2026年2月10日までに読んだ本~『うつほ物語 ビギナーズ・ク ラシックス 日本の古典』など3冊~ 2ー1、『うつほ物語 ビギナーズ・ク ラシックス 日本の古典』 枕草子 や 源氏物語…

2026年1月31日までに読んだ本~高田侑『いつか夜の終わりに』の1冊~

1、はじめに 2、2026年1月31日までに読んだ本~高田侑『いつか夜の終わりに』の1冊~ 3、おわりに 1、はじめに 今月の下旬は、頭痛がひどくなったり、風邪をこじらせてしまったりして、なかなか、本を読み進めることができませんでした。そのため、今回は、1冊のみの短いレビューとなります。 2、2026年1月31日までに読んだ本~高田侑『いつか夜の終わりに』の1冊~ 本書は、幻想的で、どこか甘美さと寂しさの交錯する4編の短編集です。 いつか夜の終わりに (双葉文庫) 作者: 高田侑 双葉社 Amazon 1話目は、茸のテノヒラタケを目的に、山登りをした男性の多樹がその茸を食べた後、起き上がれば膝裏の美しい女性のいる家屋の一角でした。甘美な逢瀬の後、現実に戻れば、その女性は何と40年以上の時を超えて、自分と何度も会っていた、今は祖母の幼馴染で施設に入居する老女でした。…

2026年1月20日までに読んだ本~伊坂幸太郎『グラスホッパー』など3冊~

1、はじめに 2、2026年1月20日までに読んだ本~伊坂幸太郎『グラスホッパー』など3冊~ 2-1、伊坂幸太郎『グラスホッパー』 2-2、湊かなえ『ブロードキャスト』 2-3、伊坂幸太郎『ホワイトラビット』 3、おわりに 1、はじめに まずは、今月19日の神保町Zine&Bookフェスに参加された皆様、お疲れ様でした。また、弊サークル・仲見研のブースにきてくださった方々には、お礼申し上げます。本好きな町の濃密な時間を味わうことができたと思います。 さて、新年が明けてから、気圧の変化が乱高下する日々が続き、私は頭痛を中心に体調を崩し続けておりました。そのせいもあって、今回は十日間で3冊のみ、何とか読了することが叶いました。2冊が今、ハマっている 伊坂幸太郎 の作品、1冊が興味を持っている 湊かなえ の作品です。…

◆告知◆ #文学フリマ広島 8に直接参加します

1、はじめに 2、文学フリマ広島8の案内 4、おわりに 1、はじめに WEBカタログの登録ができたので、2月8日㈰の 文学フリマ 広島8の案内をしたいと思います。 持っていく本は、新刊が①中国の「正史」を読み直す本、②近代中国文学の父・ 魯迅 入門の本が2種類、既刊が③「なかみ博士の読書日記~本を束ねる~」、④平安期の 日記文学 の本の2種類です。 2、 文学フリマ 広島8の案内 大まかなイベントの開催と弊サークルの仲見研の参加情報は、次のような感じです。 ・イベント名: 文学フリマ 広島8( https://bunfree.net/event/hiroshima08/ ) ・出店年月日:2026.2.8㈰ ・会場: 広島県 立広島産業会館 東展示館 第1・第2展示場 ・サークル名:仲見研 ・配置場所:【え-23】(以下の画像に示しとおり、「え」エリアの端っこの23番)…

『なかみ博士の気になる学術系ニュース』'26年3月 春号の情報~「中国の「正史」を読み直す」特集号~

1、はじめに 2、『なかみ博士の気になる学術系ニュース』'26年3月 春号の基本情報~「中国の「正史」を読み直す」特集号~ 3、目次(コンテンツ一覧、試し読み) 4、おわりに 5、BOOTHで予約が始まりました 1、はじめに 古典の不要論が語られるようになって、久しく感じます。それは、中学・高校の漢文についても、同じです。その漢文分野の教科書では、私の世代以降、自分の高校時代の思い出と、成人してから高校で教鞭をとった記憶によれば、 漢詩 や 諸子百家 だけではなく、『 史記 』の 項羽と劉邦 の楚漢戦争から「四面楚歌」の場面が掲載されていました。…

『なかみ博士の気になる学術系ニュース』'26年2月 増刊号の情報~「近代中国文学の父・魯迅」特集号~

1、はじめに 2、『なかみ博士の気になる学術系ニュース』'26年2月 増刊号の情報 3、目次(コンテンツ一覧、試し読み) 4、おわりに 5、BOOTHで予約が始まりました 1、はじめに 2000年代以降、私が中国近代以降の文学に目を向ける契機となったのが、 魯迅 の存在でした。中学生の時に国語で「故郷」を先生が授業で取り上げられ、色々と衝撃を受けたのを覚えております。最も大きな衝撃は、 清王朝 まで東アジアの大国だった中国が アヘン戦争 以降、列強によって領域のあちこちに租界を作られてからの衰退。近代化では、 日清戦争 で負けてから、清国内で革新の動きが起こります。変法運動もそのひとつでしたが、それを押し進める康有為等の台頭をよしとしなかった 西太后 に、潰されることとなりました(戊戌の政変、1898年)。…