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hogehoge’s Substack · Jun 28, 2025

イランの高濃縮ウランの行方――ベテランジャーナリストが情報をリーク

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hogehoge · hogehoge’s Substack

スクリーンショット/X

一般的に、イランの核施設はアメリカの「ミッドナイト・ハンマー作戦」攻撃によって破壊されたと理解している人は多いと思うが、イランが備蓄していた濃縮ウランの行方は謎のままである。

トランプ大統領は、米軍の攻撃によりイランの核施設は完全に消し去られ、核爆弾を製造する可能性を消したと主張している。

しかし先日書いたようにCNNがリークした国防情報局(DIA)の極秘文書によると、攻撃はイランの核プログラムをせいぜい数ヶ月遅らせただけだと評価し、ウランや濃縮機器は無事だと報告した。

実際イランは、高濃縮ウランの大半を秘密の施設に事前に移送したと主張している。アッバス・アラグチ外相は「核物質は安全であり、核計画は影響を受けていない」と主張した。最高指導者アヤトラー・アリ・ハメネイ師は、米国の攻撃はイランの核計画に「重大な打撃を与えなかった」と述べた。

一方イスラエルのカッツ外務相も「高濃縮ウランの大部分が攻撃前に秘密の施設に移された可能性が高く、その所在は現在不明」と主張した。

IAEC(イスラエル原子力委員会)の評価も同じ。

IAEA(国際原子力機関)も、イランの高濃縮ウランは行方不明だと言っている。

この件についてベテラン著名ジャーナリストのシーモア・ハーシュが興味深い情報を書いている。

ハーシュはこれまで幾多のスクープを報じ、ピューリッツァー賞をはじめ数々の受賞歴がある88才の大ベテランだ。以前、ノルドストリーム・パイプラインの爆破はバイデン大統領が指示し、米海軍、CIA、ノルウェー海軍が実行したと報じた。

さらにハーシュは米国のイラン核施設攻撃もいち早く情報をキャッチし「早ければ今週末に攻撃がある」とスクープしていた。

ハーシュによると、イランのフォルドウ核施設の破壊は、バイデン政権末期から続くアメリカとイスラエルの攻撃ターゲットのトップリストに入っていたという。

ただしその課題は、いかにして地下80~90mに到達して破壊するかという点で、トランプ政権のスタッフは最初からイスラエルと協力し、この問題に取り組んだと述べている。

その結果たどり着いた解決策は、内部を破壊することではなく、入り口を封鎖し、永久にアクセスできなくすることだったという。

当時の研究では、米国のバンカーバスター爆弾は深さ18mまで到達することはできなかったと評価されていたという。つまり地下80~90mと言われるフォルドウ核施設を破壊することなど到底かなわなかった。

そのため、ウラン貯蔵施設や遠心分離機を直接狙うのではなく、核施設の全ての出入り口と換気ダクトを標的にしたという。その目的は永久にアクセス不可能にすることだった。

その結果、濃縮ウランは無傷だったが埋められた。その成功は、攻撃後の大気中に放射線の増加が検出されなかったことが裏付けている。

確かにこの方法なら、トランプ大統領の「攻撃は成功した」という主張はあながち嘘ではないし、イスラエルやIAEAの言う「ウランは行方不明」という主張にも合致する。

ただし「ウランは移動された」というのだけは分からないが。

一方でハーシュは、CNNが報じたDIAの極秘文書について疑問を呈している。すでに書いたようにDIA文書では「せいぜい数ヶ月遅らせただけ」と評価しているが、ハーシュはイランは今後数年間はアクセスできないだろうと述べた。

その上で、もしイランが瓦礫の中からアクセス方法を見つけたらどうなるのか?との疑問も示した。

その点はイスラエルも懸念しているといい、トランプ政権に「アメリカは(濃縮ウランを)地下に眠らせておくことに、果たしてどれだけコミットしているのか?」と尋ねたという。

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Read the original on hogehoge299.substack.com

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