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英語で学ぶ現代社会 · Aug 20, 2026

[解説と設問を発表] 文化的多様性 vs 日本人ファースト【英語で学ぶ大人の社会科】第132回 8/23(日)20時@オンライン

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Global Agenda · 英語で学ぶ現代社会

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日本における文化的多様性の促進と激化する「日本人ファースト」

2026年8月23日(日)夜20時@オンラインで開催する「英語で学ぶ大人の社会科」ワークショップは、BBCが発表した記事「A Japanese town wrestles with identity after protests over its first mosque」をもとに「文化的多様性と移民排斥」の問題点について英語で議論します。このワークショップの解説と設問を発表します。

2001年11月2日、パリで開催された第31回ユネスコ総会において、ユネスコは「文化的多様性に関するユネスコ世界宣言」を採択しました。「文化の多様性への尊重、寛容、対話および協力こそが、国際的な平和と安全の最良の保証の一つである」ことを認識し、加盟国に対し、行動計画に掲げられた目標をユネスコのプログラムの実施において考慮するとともに、各国で文化的多様性を促進するための取り組みを推進することを求めました。

UNESCO Universal Declaration on Cultural Diversity

https://www.unesco.org/en/legal-affairs/unesco-universal-declaration-cultural-diversity

【文部科学省】 文化的多様性に関するユネスコ世界宣言 第31回ユネスコ総会採択 2001年11月2日、於パリ

https://www.mext.go.jp/unesco/009/1386517.htm

近年、ナショナリズムの台頭で、「民族」固有の「文化」は不変である、そして、それが「国家」と結びつくことにより、他民族、外国人の移住による異文化の流入は、一国の文化の純粋さ、普遍性を脅かすものである、というように捉えられかねない言説がまかり通っています。しかし、歴史を見れば、米国、カナダ、豪州は、固有の文化を持っていた先住民を追い出し、その文化を破壊した上で、新たな文化を設立した国です。それは、規模は小さいながらも、アイヌや琉球民族を駆逐し、新たな覇権国家を築いた日本の姿にも繋がります。

さらに、日本は、明治維新までは隣国の中国や朝鮮から積極的に新しい文化を取り入れ、それを自らの文化と融合させて発展してきた国です。明治維新以降は、西洋列強から「文明開化」の名のもと、近代的工業を基盤とする最新の文化を輸入し、近代国家の仲間入りを果たしました。この過程で、横浜、神戸などの港湾都市は、多くの外国人を受け入れることにより、大きな発展を成し遂げました。ほとんどの神戸市民は「国際都市」神戸を誇りに思っており、市内中心部の北野地区には、キリスト教だけでなく、イスラム寺院のモスクを始め、ジャイナ教、ユダヤ教などの多種多様な宗教施設が混在し、この街の文化的多様性と寛容さを象徴するシンボルともなっています。

異人館だけじゃない!多種多様な「宗教施設」が共存する神戸北野でダイバーシティを感じる街歩き

https://www.feel-kobe.jp/model_course/modelcourse_13/

「多様性を歓迎するまち」=「文化的・経済的に豊かな都市」という図式があたりまえの地に育った自分にとって、北海道でインターナショナル・スクールの建設計画が治安の悪化などのデマ拡散により、とん挫した、という事件は、信じがたい出来事でした。また、神奈川県の藤沢市で、移民の増加によるモスク建設計画反対の抗議活動が広がっていることにも大きなショックを受けました。

藤沢市で初のモスク建設計画に抗議、揺れるアイデンティティー

https://www.bbc.com/japanese/articles/cg7m284dzmeo

なぜ「日本人ファースト」の言説は、ここまで日本で広がってしまったのでしょうか。その意味や解決策について一緒に考えてみたいと思います。

このテーマについて議論するワークショップの詳細は以下のとおりです。教材については、以下の英語記事を使います。

日時: 2026年8月23日(日)20時~21時30分

場所: オンライン

定員: 10名程度まで

費用: 見学のみ: 500円、初回参加者:800円~

A Japanese town wrestles with identity after protests over its first mosque

https://www.bbc.com/news/articles/c36d79nd5w8o

チケットの申し込みは銀行振り込み, あるいは事務所にて支払いをお願いします。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードしてお振り込みください。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。メインは三井住友銀行ですが、三菱UFJ、みずほ銀行など他社の口座も保有しておりますので、下記からお問い合わせください。

https://www.global-agenda-21c.com/contact

これまで利用していたYahooのチケットサービスの提供は終了しました。他のチケットサービスも検討しておりますが、各種手数料を含めるとチケット価格が現金価格よりも15%程度割高になるため、利用は推奨しません。チケットサイトを通じての価格等が決まりましたら、改めてお知らせいたします。

現金振り込みでの参加費は以下の通りです。

見学のみ:      500円

初回参加者:    800円

1回分のみ:    2,650円

サロン会員:    2,200円

回数券(3回分): 7,800円

このワークショップの設問は参加申し込み者、サロン会員、有料ニュースレター購読者及び後日発表するnote記事購入者にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの2020年4&5月の記事(設問を公開しています)を参考にしてください。

【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会

https://note.com/globalagenda/m/mb6e6207ceae6

2025年7月の参議院議員選挙(参院選)では、外国人問題が突如として大きな注目を集めました。「日本人ファースト」を唱える参政党が、脚光を浴びる中、他党もこれに追随または応戦する形になり、日本でも欧米と同じ排外主義が政策の中心課題となるような空気に包まれました。実際、「日本人ファースト」という言葉でパンドラの箱が開いてしまった、という指摘は的を得ていると思います。この言葉の登場以来、外国人に対する厳しい言説が容認されるハードルは下がり、SNSなどによるデマや中傷も激しさを増しています。参院選後の2025年10月には全国10カ所以上で移民政策反対デモが開催され、老若男女問わず、多くの人が参加したそうです。藤沢市のモスク建設反対運動や北海道でのインターナショナル・スクール開校が激しい移民政策反対デモのため、白紙撤回された件については、それが生まれた社会的背景に関する詳しい分析が必要なように思います。

ここから先の情報、設問はイベントへの申込者、サロン/メンバー/有料ニュースレター会員、note記事購入者に公開します。

[解説と設問を発表]文化的多様性 vs 日本人ファースト【英語で学ぶ大人の社会科】第132回 8/23(日)20時@オンライン|Global Agenda https://note.com/globalagenda/n/n0274e68fd7e5?sub_rt=share_pw

Read the original on globala.substack.com

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