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ウルフの公開実験室🐺 · Aug 20, 2026

【自戒】教材はできていない。でも、発売日だけ決めました😅

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ウルフの公開実験室🐺 · ウルフの公開実験室🐺

今日は、少し、かっこ悪い話をさせてください。

私はいま、9月5日に教材を発売すると、公言しています。

事前登録も、すでに受け付けています。

登録してくださった方へ届くステップメールも、用意しました。

こう聞くと、準備万端に見えるかもしれません。

でも、肝心の教材の中身は、まだ全くできていません。

本当に、できていません。

ここを正直に言うのは、少し恥ずかしいです。

「発売日を決めるくらいだから、もうほとんど完成しているんですよね」と思われるかもしれない。

しかし、実際は、まだ作っている途中です。

それでも私は、先に発売日を決めました。

先に売る日を決めて、先に告知をして、先に登録を受け付ける。

以前の私なら、絶対にやらなかった順番です。

今日は、そんな話をさせてください。

これまでの私は、ある程度完成してから、販売日を決めようとしていました。

教材の内容を作る。

説明文を整える。

図解を入れる。

実際に使ってみる。

誤字を直す。

もう一度、全体を確認する。

そして、「これなら出しても大丈夫かな」と思えたところで、発売日を決める。

一見すると、まじめな進め方です。

買ってくださる方のことを考えれば、当然のようにも思えます。

中途半端なものを出したくない。

分かりにくいものを届けたくない。

せっかく買っていただくなら、できるだけ良いものにしたい。

その気持ちは、今もあります。

ただ、この順番には、かなり大きな問題がありました。

完成するまで、いつまでも発売日が来ないんです。

「もう少しだけ直したい」

「この説明には図解を足したい」

「ここは、もっと簡単な言葉にしたい」

「せっかくなら、別の機能も紹介したい」

そう思っているうちに、時間が過ぎていきます。

そして、別の興味が出てくる。

新しいAIの機能を試したくなる。

別の発信を始めたくなる。

新しい企画を思いつく。

気づいたら、教材の制作画面を閉じて、別のことを始めている。

教材そのものが嫌になったわけではありません。

むしろ、やりたい気持ちはある。

でも、「まだ完成していないから出せない」という状態が、ずっと続いてしまう。

ここを、私は何度も繰り返してきました。

アプリも、教材の下書きも、7割から8割くらいまでは作れます。

最初の勢いがあるので、そこまでは進む。

問題は、そこからです。

人に見せられる形に整える。

初めて触る人でも迷わないようにする。

手順を確認する。

例を入れる。

説明の順番を入れ替える。

この最後の仕上げに、ものすごく時間がかかります。

しかも、完成が近づくほど、気になる部分が増えていく。

最初は十分だと思っていた説明が、急に足りなく見える。

一度完成したはずのページを、また作り直したくなる。

「あと少し良くできる」と思えるからこそ、終わらせられない。

これは、品質へのこだわりでもあります。

同時に、失敗したくない気持ちでもあります。

完成品を出して、反応がなかったらどうしよう。

分かりにくいと言われたらどうしよう。

期待外れだと思われたらどうしよう。

そう考えると、完成していないことが、ある意味で安全になります。

まだ出していないから、評価もされない。

まだ売っていないから、売れないこともない。

でも、それでは、いつまでたっても誰かの役に立てません。

そこで今回は、順番を変えました。

教材を完成させてから発売日を決めるのではなく、先に発売日を決めました。

9月5日に出す。

この日付を、先に自分の外へ出しました。

事前登録のページを作り、登録を受け付け、メールでも告知する。

中身が全くできていない状態で、先に人へ伝えました。

正直、かなり怖いです。

「まだできていないのに、何を言っているんだ」と思われるかもしれません。

自分でも、そう思いました。

でも、日付を決めた瞬間に、少し不思議な変化が起きました。

やることが、勝手に絞られたんです。

9月5日に間に合わないことは、今はやらない。

発売後に追加できることは、いったん後回しにする。

見た目を完璧にすることより、まず使える状態にする。

説明を100ページに増やすことより、最初の1歩を迷わず進めるようにする。

そう考えられるようになりました。

日付がないと、全部が大事に見えます。

説明の見た目も大事。

図解の枚数も大事。

特典も大事。

販売ページの文章も大事。

細かい表現も大事。

もちろん、どれも無意味ではありません。

ただ、全部を同じタイミングで完璧にしようとすると、いつまでも終わりません。

日付があると、間に合うものと、間に合わないものに分かれてくれます。

発売日に必要なもの。

発売後でもいいもの。

今やらなくていいもの。

この3つに分けるだけで、頭の中が少し静かになります。

例えば、販売ページの見た目を、もっときれいにしたいと思っていました。

画像を追加して、色を整えて、文章も何度も書き換えたい。

でも、購入した方が教材を使えることのほうが先です。

使い方が分かる。

必要なファイルが届く。

最初の設定ができる。

困ったときに確認できる。

まずは、ここを優先する。

見た目の改善は、あとからでもできます。

けれど、発売日が決まっていなかったら、見た目の改善を延々と続けていたと思います。

さらに、日付を決めたことで、周りを巻き込めるようになりました。

事前告知ができる。

登録ページを用意できる。

「そのうち出します」ではなく、「9月5日に出します」と言える。

誰かが予定に入れられる情報になります。

登録してくださる方がいれば、その方を待たせることにもなります。

これはプレッシャーです。

でも、同時に、1人で作業している感覚から抜け出せます。

自分だけの思いつきではなく、誰かに届けるものになる。

この違いは、大きいです。

締切を決めると、もちろん大変です。

やることが多く見えて、頭がパニックになる日もあります。

最近も、作業を進めている途中で、何から手をつければいいのか分からなくなりました。

教材を作らないといけない。

告知も必要。

登録者へ送るメールも必要。

動作確認も必要。

質問が来たときの準備も必要。

考え始めると、やることが次々に出てきます。

その結果、画面を開いたまま、何も進まなくなる。

「今日はもうやめます」と、配信の途中で言った日もありました。

締切を決めたら、毎日が順調になる。

そんなことはありません。

むしろ、時間に追われる感覚が強くなる日もあります。

もっと早く始めておけばよかった。

なぜ、こんなに余裕を持たずに日付を決めたのか。

もう少し先にすればよかった。

そう思うこともあります。

それでも、私は日付を決めたことを後悔していません。

なぜなら、日付を決めていなかったら、たぶん今も始まっていないからです。

まだ構想中だったと思います。

もう少し調べてから。

もう少し良い方法を考えてから。

もう少し時間ができてから。

そうやって、先送りしていたはずです。

混乱しているということは、少なくとも動いているということでもあります。

止まっているときは、混乱すらしません。

机の上に資料が増えることもない。

途中まで作ったページを見て、悩むこともない。

誰かに告知して、少し不安になることもない。

何も始めていないからです。

だから、私は今回の混乱を、完全に悪いものだとは思っていません。

もちろん、無理をして体調を崩すのは違います。

約束を守れないほど、無謀な日付を決めるのも違います。

ただ、ある程度の不安や焦りは、動き始めた証拠でもある。

そう考えると、少しだけ受け止めやすくなります。

先に日付を決めるのは、自分を苦しめるためではありません。

やらないことを決めるためです。

ここを、今回かなり実感しました。

期限がなければ、すべての改善案を採用したくなる。

期限があれば、今は採用しない改善案を選べる。

何かを完成させるには、やることを増やす力だけでなく、やらないことを決める力が必要です。

私は、そこが弱かった。

新しいアイデアを思いつくと、すぐに足したくなる。

便利そうな機能を見ると、教材に入れたくなる。

でも、追加することは、分かりやすくなることと同じではありません。

情報を増やしすぎると、初めての人は、かえって迷います。

今回の教材では、最初に必要なところへ絞る。

足りない部分は、あとから追加する。

そのくらいの割り切りで進めようと思っています。

ここまで読んでくださった方の中にも、似たものを持っている人がいるかもしれません。

ほとんどできている文章。

途中まで作った動画。

公開していないサービス。

準備だけ進んでいる講座。

いつか始めたいと思っている発信。

完成していないから、まだ人に見せていないもの。

それは、ありませんか。

もちろん、何でも急いで出せばいいわけではありません。

安全確認が必要なものもあります。

お金や個人情報を扱うものなら、最低限の確認は必要です。

誰かに迷惑をかける可能性があるなら、慎重に進めるべきです。

未完成でも出せばいい、という単純な話ではありません。

ただ、完成の基準が曖昧なまま、ずっと保留になっているものについては、日付を決める効果があります。

「いつか」から「この日」へ変える。

それだけで、考えることが具体的になります。

半年先では、遠すぎるかもしれません。

半年後の自分は、今の熱量を忘れている可能性があります。

新しい興味が出て、別の方向へ進んでいるかもしれない。

私は、1か月先くらいが、逃げられない距離としてちょうどいいと思っています。

もちろん、内容によって違います。

でも、あまり遠い日付にすると、また先送りできます。

「まだ時間がある」と思っているうちに、残り1週間になる。

そうなると、日付を決めた意味が薄くなります。

そして、その日までに全部が揃っていなくても、必ずしも失敗ではありません。

一番大事な部分が動いていれば、出せるものはあります。

発売日に、すべての追加機能が完成していなくてもいい。

最初に必要な使い方が伝わればいい。

使った人の声を聞きながら、改善していけばいい。

最初から完成版を出すのではなく、育てていく前提で出す。

そのほうが、今の時代には合っているのかもしれません。

特にAIのように、情報の変化が速い分野では、完成を待っている間に状況が変わります。

完璧な教材を作ろうとしているうちに、新しい機能が出てくる。

新しい機能を調べているうちに、また別の機能が出てくる。

これでは、永遠に発売できません。

だから、現時点で役に立つものを、現時点で届ける。

あとから更新できる形にしておく。

そのほうが、受け取る人にとっても、早く使い始められます。

今日は、あなたが「いつかやりたい」と思っていることを1つだけ選んでください。

大きな目標でなくて構いません。

記事を書く。

動画を1本出す。

小さなサービスを試す。

勉強会を開く。

誰かに相談する。

途中まで作ったものを、1人に見せる。

そして、日付だけ決めてください。

完成の見込みが立っていなくても大丈夫です。

まずは、1か月以内の日付を1つ選ぶ。

その日に何を出すのか、最低限の形だけ考える。

「全部完成させる」ではなく、「一番大事なところを動かす」と決める。

さらに、その日付を誰かに言ってください。

家族でも、友人でも、同僚でもいい。

SNSに書いてもいいし、このメールに返信しても構いません。

誰かに言った瞬間、それは自分の頭の中だけの予定ではなくなります。

逃げ道が少し減ります。

でも、その分、やることも見えます。

私も、9月5日という日付を決めた以上、そこへ向かって進みます。

教材の中身は、まだ全くできていません。

かっこよくはありません。

それでも、日付を決めたから、今日やることが見えています。

あなたも、完成してから始めるのではなく、始めるために日付を決めてみてください。

一緒に、少しずつ形にしていきましょう。

それでは、次回のおおかみ通信もお楽しみに!

図解師★ウルフ

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